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Retrospectism
『プリンセスラバー!』応援中です!
2006-07-02 Sun.
総合評価:6 シナリオ:4 エロ:7 汁:6 ロリ:7

・・・何、コレ?
見事に踊らされましたね。
今後は体験版にエロが無いかぐや作品なんて売れないでしょうね。

展開は主人公やヒロインが住む風紀委員会の寮が予算削減のために、ボロい上に取り壊しになるかも知れないということで、予算の獲得を目指して風紀を乱す「プロジェクト」を考えて、風紀委員である主人公たちが注意して風紀委員の存在価値を学生会に認めさせましょう、という展開。

別に地雷とは言わないですが、こんなのかぐやが作る必要は皆無じゃないですか。プレイヤーが期待していたのは妹汁や姉汁の汁シリーズで汁を集めたように、今作では「プロジェクト」と称してエロいことしながら徐々にH好きになって、後半で本番やりまくりな展開なわけでしょ。前半で「エロいぞーえっちぃぞー」という雰囲気が作れていないので後半のHシーンも威力半減しているんですよね。

Hシーンの数自体は他のブランドと比較しても少ないとは思わないですが、内容が他のブランドでも作れているようなシーンばかりなので、かぐやらしさがありません。連戦連発も少なかったり、シーンの最初から挿入していたり。あとは上に書いたような理由で威力自体が半減していたり。「ただのHシーン」なんですよね。そんなこと言われてもかぐやさんは大変だと思いますが、頑張っていただきたいところです。

比較対象として、妹汁100点としたら60点くらいかな。本番の数が少ないのはどちらも同じなんですが、妹汁の場合はフェラしたりしながら展開していったのに、今回はそれが全く無し。特にアグミオンを起用した理由が全く分かりません。尺も短いし数も少ない。フェラも無し。今回だけの奇策ですかね。というか、そうでないとかぐや自体が今後困ることになると思いますが。

シナリオも意味不明でした。予算獲得のためのプロジェクトなんて全く意味が無いし、突然意味の分からない地底人とか宇宙人とか出てくるし、なにより全然エロくないし。馬鹿な設定なのは汁シリーズなんかでもそうなので文句はないですが、汁シリーズの場合はエロと密着した形での超設定だから良いのに、今回のはエロと全く関係の無い方向の超設定で、普通に地雷設定ですよ。

BYチームが久々にロリものを作るということでネット上なんかでも結構注目されていましたが、見事に中途半端な情報に踊らされた形になりましたね。上にも書きましたが、今後はもう体験版にエロが無いかぐや作品は回避した方が賢明でしょうね。この路線で売れるようなシナリオでもないし、その辺のことはメーカーの中の人が一番良く分かってると思うんですが。

ではまあヒロイン別に。

小桃
別に書くことも無いなあ。


地雷。エロくないヒロインなんていらないです。


幼馴染で結婚の約束までしていて、その約束の時に指輪を埋めて一緒に掘り出す約束をしたりしているので、その関係の話を中心に展開していきます。幽霊が出てきてその成仏を手伝うためにHするなんて超展開が待っていました。


メカを自作するのが趣味。他のヒロイン達も自作しますがレベルが高いです。でその自慢の発明で時間を操作する装置まで作ってしまいますが、その装置の誤作動によって地底人が登場する超展開が待っていました。ついていけませんでした。

すみれ
先生。いちゃいちゃしてたらいつの間にか宇宙人と戦うことになってました。主人公達が通う学園が実は巨大ロボットですみれ先生とHをすることでエネルギーをチャージしてビームを撃って敵を倒します。なんじゃこりゃ。

ハーレムルートや複数人プレイも無し。
かぐや作品としては地雷認定されても仕方ないでしょうね。
もし本気で萌えエロとか路線変更を狙っての実験作だとしたら完全に失敗作なので、やめて欲しいですね。ロリ路線でいくというのは全然構いませんが、妹汁路線を継承しないと売れないでしょうね。要するにロリで痴女ってことですね。
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