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Retrospectism
『プリンセスラバー!』応援中です!
2006-12-24 Sun.
総合評価:6 雰囲気:10 アクションパート:8 シミュレーションパート:3

個別に書くと、
雰囲気:水無月節がいい味を出していてシナリオのノリも良く面白い。最高!!!
アクション:シナリオの邪魔をしない程度にサクッと遊べてイイ!
シミュレーション:なんじゃこりゃああぁぁぁああぁあぁぁ!!!!!

普通にアクション+ADVにしてたらめっさ面白くなったと思うんだけどなあ。

ということでまずは展開。
ヒロインが変身というか、パワースーツを着て悪者を倒しましょう、てな展開ですが、凌辱なんて期待してもダメですよ・・・誰もそんな期待してないか。ヒロインはアイドルでもあるので、レッスンしたり、トレーニングしたり、その辺はシミュレーションパートでパラメータを高めつつ、緊急事態が起きれば正義の味方として現場に急行してアクションパート、な感じの展開です。

基本的にお馬鹿なノリで、高橋氏のシナリオに水無月氏の絵がいい味を出していて日常パートは大変面白く仕上がっていると思います。「バカスwww」「何この意味の無い会話www」と思わず噴きだしそうになることも多々ありました。水無月絵は今のライト層にウケるのかどうか分かりませんが、往年のファンとしては必見だと思います。

今の時代、こういう絵はダメなんですかねえ?いたるちんの持ち味が徐々に消えつつある中でこういう個性の強い絵は貴重だと思うんですけどねえ。もちろん私は大好きですが、この辺の評価はちょっと信者寄りな評価ですかね。

シナリオは玲奈以外は短いですね。40日目まではどのヒロインも同じような展開で、その後に各ヒロインの個別ルートがありますが、玲奈はそこからレイナックスになったりして少し続きますが、他のヒロインはそこからちょっと恋愛シナリオがあって終了、となっていてヒロインのキャラ立てが良くてノリも面白いだけに、もう少しシナリオが欲しかったですかね。40日目までは面白いものの比較的どうでも良い話題ばかりでしたし。

気を取り直してアクションパート。
何気に完成度がイイのでプレイし始めてちょっと驚きました。アクション目当てに購入するのはお勧め出来ませんが、あくまでシナリオの邪魔にならない程度の難易度でサクッとプレイできるので、テンポも良く、このアクションパートを入れたのは大正解だと思います。もうちょっと難易度が高くても構わないかもしれませんが、やはり全体的なお馬鹿なノリをテンポ良く進めていくためにはこれくらいでちょうどいいと思います。最後のレイドだけは弱すぎてアレでしたけど。

二週目からは難易度選択で「むずかしい」も選択できるようになりますが、それほど難しくは無いですし、一周すれば爺エンドでもクリアデータを保存できるので、一周で各パラメータをフルにするのは無理ですが、何週かすればフルに出来ます。

次にシミュレーションパート。
コイツが作品の評価を下げる根源ではないかと思います。シミュレーションのコマンドは豊富で誰のどのパラメータを上げつつ進めようか、と普通なら考える所ですが、このゲームではそれが無く、というか出来なく、コマンドの意味がなくなってしまっています。

一日に一人、しかも一回しかコマンドを選択することが出来ず、さらにクリア条件が非常にシビアなので選ばなければならないコマンドが決まっているようなもので、攻略しようとしているヒロインの、例えば「会話」と「レッスン」を延々と繰り返し選んでいくだけ、みたいになってしまいます。プロジェクトでお金を稼ぎつつ、なんて考えながらプレイすると間違いなく爺エンドに直行です。

最初にも書いたように、日常パートのお馬鹿なノリは非常に面白いので、このシミュレーションの部分を普通にアドベンチャーにしていたらなあ・・・という思いがあります。もしくはシミュレーションを作りこんでもっと自由度があればなあ、とも思います。このどちらかが満たされていれば作品の評価は格段に上がったんじゃないですかね。

エロ。
これはあって無いようなもの。各ヒロインともに最後に一回ずつです。一応連戦しているヒロインもいますが、実質一回で終了ですね。抜き目的に購入する人は間違いなくいないと思いますが、ちょっとでもそういう気持ちがあるなら、今のうちにその邪念は捨てておきましょう。

ではヒロイン別に。
まずは櫻井玲奈・レイナナ
売れっ子アイドルで正義の味方。レイナナの正体であることはもちろん秘密です。この作品のメインヒロインで、シナリオ的にも一番優遇されています。敵となるレイドが負のウィルなのに対して底抜けに明るい玲奈は正のウィルで対抗します。一度はパワースーツを破壊されますが、パワーアップしたレイナックスとなってレイドを倒します。子供の頃、かつてのヒーローだった主人公に家族を助けてもらったことがあり、その頃から主人公に憧れを持っており、そんなこんなで「好きだー」となります。

次に仰木千夜・レイハチ
実力派の売れっ子シンガー。レイハチの中の人でツインドライブというシステムを搭載しているので機敏性が大変良く、ほぼマウスの操作通りに動いてくれます。シンガーとしての資質がすごくて日本にとどまらず、海外の大物プロデューサーの目に留まり、アメリカに行くことになります。んで、今まではそんなそぶりは微塵も見せていなかったけど、主人公のことはずっと好きだったので行くべきか残るべきかどうしようかなあ、と。

んで瀬名ルリィ・レイロク
パワースーツの開発者の一人でもあり、自らもレイロクとして活躍します。本来パワースーツの適合者では無かったんですが、パワースーツに適合するような訓練を受けた強化生の一人で、自己暗示で無理矢理パワースーツを操れるような訓練も受けていますが、その暗示を使ったために人間らしい感情を押し込めてしまい、主人公のことが好きなんですが、そいういう感情も押し込めてしまっているのでどうしようかと。

最後に根良有美
主人公の秘書。主人公とは幼馴染で主人公のお姉さんみたいな存在。いつも落ち着いていてテキパキと仕事をこなしつつ、主人公のことをいつも見守っています。主人公を支えるのが自分の役目だと思っていますが、主人公も有美に頼りっぱなしも良くないなあてことで、お互いを支えあってずっと一緒にいようね、てな感じです。

総評みたいなの。
やはりシミュレーションが邪魔かなあ。日常の会話やイベントはノリもテンポも良くてすっげー面白いので、アクション+ADVにて日常のイベント強化していたらホントすっげー面白い作品になったのではないかと思いました。
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